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経済

2022年9月2日

プリンター市場、第2四半期は8%縮小

 調査会社の米IDCによると、2022年第2四半期のマレーシアのハードコピー周辺機器市場は販売台数ベースで19万8,500台となり、前年同期から7.8%減少した。ただ、前四半期からは11.9%増加した。
 
 インクジェットプリンターやレーザープリンターなどの販売動向をまとめた。インクジェット機の販売は15万7,500台で、前年同期から3.9%減少したが、前四半期から25.2%増加した。オフィス用のレーザー機は3万8,700台で、前年同期比5.8%減、前四半期比23.5%減だった。
 
 メーカー別では、キヤノンが市場シェア42.8%で首位を維持。2位は米HP(シェア34.0%)、3位はエプソン(14.5%)で順位に変動はなかった。
 
 IDCは、22年第3四半期の動向について、全体的に需要は堅調だが、中国のゼロコロナ政策がマレーシアの事業活動にも影響し、オフィス向けレーザー機の需要が下がるとの見方を示している。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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