シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPリアルテック、ジャックフルーツの代替肉会社に出資

経済

2022年8月22日

リアルテック、ジャックフルーツの代替肉会社に出資

 ベンチャーキャピタル(VC)のリアルテックホールディングス(本社:東京都墨田区)は8月16日、同社が運営するファンドが代替肉開発のバリ・グローブ(本社:シンガポール)に出資したと発表した。
 
 バリはジャックフルーツを活用した植物性代替肉を開発し、「カラナ」の商標名で米国やシンガポールで販売している。リアルテックは日本の事業会社や研究機関との連携を促進し、新しい食文化の創出を支援する。
 
 ジャックフルーツは食物繊維を多く含むなど健康面で優れており、干ばつや害虫に強いといった特徴もあるという。加工技術が進展しておらず約6割が廃棄されているため、有効活用することで廃棄物の削減や農家の収入増につながると見込む。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPリアルテック、ジャックフルーツの代替肉会社に出資