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社会

2022年8月18日

シンガポール航空、新しいボーイング777 型貨物機の運航開始

 国際エクスプレスのグローバルリーダーであるDHL Express(本社:ドイツ・ボン、CEO:ジョン・ピアソン)は、シンガポールのチャンギ国際空港で同社初となるボーイング777 型貨物機を導入した。
 
 同貨物機は、DHL およびシンガポール航空(本社:シンガポール、CEO:ゴー・チュン・ポン)両社の塗装が施され、最大積載量は102 トンとなる。
 
 シンガポール航空は、同貨物機を2022 年8 月よりシンガポールから韓国経由で米国へ週3 便運航する予定という。
 
 2022 年3 月、DHL Express およびシンガポール航空は、ボーイング777 型貨物機5 機を配備するための乗務員整備契約(CM)を締結した。同貨物機はシンガポール航空のパイロットが運航し、整備もシンガポール航空が担当する。
 
 ボーイング777 型貨物機の2 機目は2022 年11 月に引き渡される予定で、受領した後は、シンガポール―仁川―ロサンゼルス―ホノルル―シンガポール間を週6 便運航する予定となっている。
 
 また残りの3 機は、2023 年中に納入される予定という。5 機が引き渡された後は、米国とシンガポール間(北アジアやオーストラリア経由)の路線を運航することになっているという。

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