安倍首相銃撃事件後、リー・シェンロン首相を脅迫した男を逮捕

　7月8日（金）、日本の安倍晋三元首相狙撃に関するFacebookへの投稿で、リー・シェンロン首相に対する暴力を扇動した関与の疑いで、45歳の男が逮捕された。
 
　CNAは、国営ニュース放送のFacebookページのコメントで、リー首相に対する暴力を扇動する脅迫があったという報告を、金曜日の午後3時10分ごろに受けたと、警察の発表として報じた。
 
　中央警察署員は、追跡調査の結果、コメントを投稿したフェイスブックユーザーの身元を確定した。
 
　警察によると、この男は通報から5時間以内に逮捕されたという。CNAによると、ノートパソコン、タブレット、ハンドフォン4台が押収されたという。
 
　捜査は継続中だが、暴力の扇動を含む電子記録の作成または伝達の犯罪で有罪判決を受けた者は、最高で5年の懲役および、または罰金を科される。
 
　リー首相は金曜日、自身のFacebookで、奈良県で撃たれた安倍首相の訃報を「重い心で受け取った」と投稿し、この事件を「深い衝撃と苦痛を与える」と述べていた。