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社会

2022年6月8日

新たに4,477人のCovid-19感染者が報告、2倍以上となる

 シンガポールで報告された新しいCovid-19の症例数は、6月7日(火)に4,477件に上り、月曜日の2,162件から倍以上となった。火曜日に報告された症例数は、4,985件となった先週火曜日の数字より少なくなっている。
 
 これらの数字は、シンガポール保健省(MOH)が火曜日のウェブサイト上の更新情報で報告したものである。
 
 火曜日の患者数は、他の週と比較して高い傾向にある。これは、週末以降、様々な社会的環境に出かける人が増えることで感染者が急増することを反映したものである。
 
 前週比では、月曜日の0.86からわずかに上昇し、火曜日は0.87となった。先週の火曜日の比率は0.82だった。
 
 率とは、過去1週間のコミュニティケースの前週に対する比率のこと。率が1以上であれば、1週間の新しいCovid-19の件数が増加していることを示す。
 
 MOHによると、火曜日の入院患者数は267人で、8人が集中治療室、22人が酸素吸入を必要としている。また、1名の死亡が報告された。
 
 新しいローカルケースのうち、325人はポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査で検出された。また、3,976人が抗原迅速検査(ART)により検出されましたが、これは症状がないか、症状が軽度であったことを意味している。
 
 新たに入国感染者は176人で、12人がPCR検査で、164人がART検査で検出された。
 
 シンガポールでは、合計132万5,623人のCovid-19感染者を記録し、1,394人が死亡している。

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