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日系企業・社会

2022年5月18日

大創産業、3 ブランドのグローバル旗艦店を海外初出店

 株式会社大創産業(広島県東広島市、代表取締役社長:矢野靖二、以下「大創産業」)は、2022 年5 月25日(水)、シンガポール西部のジュロンポイントモールに、大創産業の主要な3 ブランドである100 円ショップの「DAISO」、300 円ショップの「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー、以下「Standard Products」)」および「THREEPPY(スリーピー)」をワンフロアに同時出店すると発表した。
 
 3ブランド同時の出店は東京の銀座にオープンしたマロニエゲート銀座店「マロニエゲート銀座店」に次ぐ2ヵ所目で、海外では初となる。
 
 シンガポールには2002 年にDAISO を、2019 年にTHREEPPY を出店した。現在、シンガポール国内には、大創産業ブランドの37 店を展開している。
 
 今回の3ブランド同時出店を通して、最旬の品揃えで世界中の顧客のあらゆるニーズに応えるとともに、シンガポールを皮切りに、今後もさらなる海外市場拡大を進めていくという。
 
 「Standard Products」は、“ちょっといいのが、ずっといい。”をコンセプトに、ベーシックで洗練されたデザインを大切にした生活雑貨のブランドで、今回が海外初出店となりる。リビング用品、食器などのテーブルウエア、トートバッグなどの服飾雑貨のほか、日本の国内産業とコラボレーションした包丁や、和洋折衷で使用できる食器など、日本と同じ製品をジュロンポイント店でも取り扱う。約2,000 品のほとんどがオリジナル商品で、カテゴリーを超えて質感を統一、カラー展開も絞り込み、コーディネートのしやすさ、揃えやすさが特徴という。 
 環境に配慮した素材、サステナビリティと環境問題を意識した製品開発や店づくりを目指していて、価格帯は約6 割の商品が5.8Sドル*(税込6.21 Sドル)、その他を2~15.8Sドル(税込2.14~16.91Sドル)と幅広く取り揃える。
 
 「THREEPPY」は“300 円ではじまるハッピーな生活”をテーマに、2018 年に開始したブランドで、顧客のさらなるニーズに応えることを目指し、“あいらしい。そして私らしい。”をコンセプトに、2022 年4 月にリブランディング、大人可愛い雑貨を追求するブランドとして生まれ変わった。リブランド後の海外初出店となる。
 
 トレンドのグレーやピンク、ミントなどのくすみトレンドカラーを取り入れ、良質で心地よいデザインのアクセサリー、インテリア、食器、ファッション雑貨などを取り扱う。約2,400 品の約9割がオリジナル商品、今後全商品のオリジナル化を目指す。価格帯は約7 割の商品を5.8 Sドル*(税込6.21Sドル)、その他2~23.8Sドル(税込2.14~25.47 Sドル)と幅広く取り揃える。

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