ジャパンエレベーター、ビル管理会社を買収

　エレベーター保守・管理のジャパンエレベーターサービスホールディングスは5月12日、ファシリティマネジメント（FM）事業を展開するCOFRETH（M）を買収すると発表した。東南アジアで事業拡大を図る。
 
　来月下旬にも株式80％を取得し、子会社化する。高い経済成長が続くマレーシアでは、今後もFM事業を通じたエレベーター保守需要を見込めることから、自社で培ってきた技術力を活用できると期待している。
 
　COFRETHは1986年設立で資本金104万リンギ（約3,000万円）。クアラルンプールとジョホールバルを中心に商業施設やオフィスビルのFM事業などを手掛けている。
 

（提供：亜州ビジネスASEAN）