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社会

2022年4月27日

朝のダイヤ乱れで、50人の通勤客に影響

 4月27日(水)朝、トムソン-イーストコーストライン(TEL)の車両故障のため、約50人の通勤客が1時間半以上電車から出られなくなった。
 
 鉄道運営会社SMRTは午前9時のフェイスブック更新で、ウッドランズ駅とウッドランズ・サウス駅の間で午前6時30分に故障が発生したと発表した。
 
 乗客は午前8時10分ごろ、ウッドランズ駅で下車することができたとし、停車中の列車には照明と換気が完備されている。当社のエンジニアは、この不具合を修正するために直ちに活動を開始したと述べた。 
 
 この事故の結果、ウッドランズ・ノース駅とコルデコット駅間の列車の運行が遅くなった。原因は列車の故障によるものであるという。
 
 午前7時31分にツイッターで発表された最新情報では、SMRTは、軌道信号の故障のため、ウッドランズ・ノースとコルデコット間の双方向で列車の速度が低下していると述べた。
 
 駅間の無料定期バスと連絡橋が利用できるようになって、午前8時45分にウッドランズ・ノース駅に到着した通勤客は、ガントリーが閉鎖されていたため、駅に入ることができなかった。看板には、代わりにコルデコット駅行きの無料バスサービスを利用するよう指示があり、所要時間を25分追加するようアドバイスされた。
 
 ある通勤客は、通常2分で着くウッドランズ駅からウッドランズ・ノース駅まで30分かかったと語った。
 
 午前9時1分、SMRTはツイッターで、列車の運行が徐々に回復していると発表した。午前9時9分には、運行が再開されたと更新した。
 
 SMRTはツイートとフェイスブックで、通勤に影響が出て申し訳ないと述べた。

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