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経済

2022年3月31日

旅行者に対する入国時の制限措置を全ての国・地域に対し解除

 シンガポール政府は、 新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した旅行者、および12歳以下のワクチン未接種の子どもに対し、 4月1日(金)から入国時の制限措置を全ての国・地域に対して解除する旨を発表した。
 
 入国には、 引き続き、 出発48時間前以内に受検したPCR検査または専門家が実施する抗原迅速検査(ART)による陰性証明書が必要だが、 今回の措置により、 ワクチン接種を完了した旅行者および12歳以下のワクチン未接種の子どもは、シンガポール到着後の自宅待機通知(SHN)と呼ばれる隔離と検査は不要となる。
 
 なお、13歳以上のワクチン未接種の旅行者は、シンガポール出発48時間前以内に、PCR検査または専門家によるART検査の受検に加え、到着後7日間の自主隔離及び隔離終了時のPCR検査が課せられる。
 
ワクチン未接種の18歳以上の長期パス保持者と13歳以上のワクチン未接種の短期パス保持者は、シンガポールに入国することはできない。
 
 最新の入国措置の要件については、 セーフトラベルのウェブサイトから確認できる。

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