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日系企業・社会

2022年3月25日

不動産開発のキャピタランド、日本で3件目の物流施設

 不動産開発最大手の政府系キャピタランドは3月22日、東京都羽村市で物流施設の開発用地を取得したと発表した。4階建ての施設を建設し、2024年第2四半期にも完成させる予定。日本での物流施設開発は3件目となる。
 
 延べ床面積は3万2000平方メートル。22台分のトラックバースや荷物用エレベーター4基、垂直搬送機4基などを備える。立地は東京都心部を含む周辺地域へのアクセスに優れているという。また、住宅地に近接しており労働力を確保しやすいとしている。
 
 同社は昨年に日本で1カ所目となる神奈川県相模原市の物流施設を着工。また、今月半ばには大阪府茨木市の施設の起工式を行った。完成時期は、神奈川の施設が今年第4四半期、大阪が来年第3四半期を予定している。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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