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社会

2022年3月15日

セントーサ・ビーチの予約が不要に

 セントーサ島に行く人は、COVID-19安全管理措置の簡略化に伴い、週末と祝日に訪問する際の予約が「即時」不要になるという。訪問者は、予約なしでTanjong、Palawan、Silosoビーチを訪れることができると、3月14日(月)のメディアリリースでSentosa Development Corporation(SDC)は述べている。
 
 これまで、週末や祝日などのピーク時にセントーサ島のビーチに向かう観光客は、オンラインで予約する必要があった。
 
 また、週末や祝日にビーチコートを利用する際の予約も不要になる。
 
 金曜日、週末、祝日の夕方、祝日にオープンする無料の多感覚ビーチアトラクション「マジカル・ショアーズ・アット・シロソ」は、誰でも歩いて見学することができる。この場合、アトラクションの収容人数の制限を受けるとSDCは述べている。
 
 SDCは、セントーサ島に来るすべての人の安全のために、ゲストは、マスクの着用、懇親会の人数制限、スポーツ活動の安全管理措置などの一般的な安全管理措置を引き続き遵守するようにお願いしたいと述べている。
 
 セントーサ島のビーチでは、5人までのグループが集まることができる場所を示すセーフティリングも引き続き設置され、ビーチでの混雑を避けるため、必要であれば他のエリアに誘導することがあるという。また、安全上の理由から、セントーサ島のビーチでは午後7時以降の遊泳は禁止されている。
 
 SDCのセーフディスタンスアンバサダーと執行役員は、定期的なパトロールを続け、違反が確認された場合には強制的な措置を取る予定。シンガポールの再開が進む中、セントーサ島のビーチの入域措置を見直すのはタイムリーなことであると述べた。
 
 SDCのCEOであるティエン・クワイ・エン氏は、大多数の人たちが社会的責任を果たしていることを確認できたので、ピーク時のビーチへの入場予約の必要性をなくすことにした。また、セントーサ島は今年50周年を迎え、SDCはより多くのシンガポールの人々やゲストをビーチや今後予定されている様々なゴールデンジュビリー記念の体験に招待することを楽しみにしていると述べた。

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