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経済

2022年3月14日

ランカウイで大型観光施設、「ザ・ランカスカ」をQ2にも着工

 ランカウイ島の大型観光施設「ザ・ランカスカ」は、今年第2四半期に建設が開始される予定だ。建設・ビル管理のウィダド・ビジネス・グループ(WBG)とドバイのビン・ザイド・インターナショナル(BZI)が共同で開発する。総面積2,000エーカーで、開発総額は400億リンギ。
 
 第1期は4年以内に完工予定で、▽国際規格のトーナメント用ゴルフコース▽ヴィラ・リゾートハウス▽ショッピングモール「デザイナーズ・ブランド・モール」▽ショッピングバザール「ザ・ランカスカ・ビレッジ」▽5つ星ホテル▽高級コンドミニアムーーなどを建設する。
 
 WBGとBZIは、2021年3月に締結した協業契約に加え、今月7日に「ザ・ランカスカ」開発のための合弁会社(JV)を設けることで合意。WBGがJVの70%株式を、BZIが30%株式を所有する。
 
 BZIは、ドバイを拠点に建築、エネルギー、貿易、不動産、テクノロジー、金融などに携わるコングロマリット、ビン・ザイド・グループの子会社。アブダビ王室のシェイク・ハレド氏が所有する。今後数年間でマレーシアに1,000億リンギの外国直接投資(FDI)を行なう計画だという。
 

(提供:ASIA INFONET.COM

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