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社会

2022年3月4日

5歳から11歳の子どもたち24万人以上が、少なくとも1回目のCovid-19ワクチンの接種

 5歳から11歳の子どもたち24万人以上がCovid-19ワクチンの1回目、17万8,000人以上が2回目接種を受けた。
 
 3月3日(木)、シンガポール教育省(MOE)と幼児教育開発局(ECDA)は共同声明で、より多くの子どもたちが予防接種を受けたため、今後数週間でさらに多くの小児科予防接種センターが閉鎖されると発表した。
 
 ナンヤンとクイーンズタウンのコミュニティクラブ(CC)の小児科予防接種センターの閉鎖に続き、ユソフ・イシャク中学校のセンターも4月1日(金)から閉鎖される予定という。
 
 同センターは、3月31日(木)までは国の予約システムによる予約を受け付けるが、3月10日(木)以降は、初回接種の予約のためのウォークインを一切受け付けないことになる。
 
 このほか、タンピネス・ハブ、クレメンティCC、ジュロンの旧ホン・カー・セカンダリースクールなど、12の小児科予防接種センターは引き続き運営される予定という。
 
 MOEとECDAによると、予防接種を希望する小学生の83%が申し込んでおり、そのうち81%は少なくとも1回目の接種を受けた。さらに1,500人の生徒の保護者も、3月21日(月)に始まる第2学期からの学校主導のワクチン接種演習に参加するという。
 
 MOEの学校に通うこれらの小1から小6の生徒たちは、バスで小児科予防接種センターへ行き、予防接種を受けることになる。また、2016年と2017年に生まれた約3万人の未就学児が、シンガポール保健省(MOH)の全国予約システムに登録されていて、26,000人以上が1回目、約13,000人が2回の接種を受けている。
 
 MOEとECDAは、我々は、オミクロンの急増の中、できるだけ早く子供や被保護者がワクチン接種を受けるように、引き続き保護者に呼びかける。これにより、子どもたちをCovid-19から守り、感染しても重症化するのを防ぐことができる。また、子どもたちが学校に通い続け、成長の鍵となる学校行事に参加することは、親にとって大きな安心感につながると述べた。
 

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