マレーシア、シンガポールVTL手続き簡素化

　マレーシアは、シンガポールとの航空・陸上ワクチン付き旅行車線（VTL）を含む3つのプログラムにおいて、入国旅行者が到着後6日以内にCovid-19 RTK-Agテストを受けることを義務付けることを取りやめる。
 
　カイリー・ジャマルディン保健相は2月28日（月）の声明で、木曜日から始まるこの新しい手続きは、ランカウイ国際観光バブル（LITB）と短期商用訪問者のためのワンストップセンター（OSC）を通じてマレーシアに入る旅行者にも適用されると述べた。
 
　現在、これらの3つのプログラムでは、旅行者はマレーシア到着後2日目、4日目、6日目にCovid-19 RTK-Agテストを受けなければならない。
 
　また、LITBプログラムの旅行者がランカウイを出発する前にCovid-19 RT-PCRまたはRTK-Ag（プロフェッショナル）を受けるという要件も削除される予定という。
 
　カイリー・ジャマルディン保健相は、マレーシアへの出発2日前とマレーシア到着後に実施する必要があるCovid-19検査は、従来のプロトコルに従って維持する。この新しい手続きは、VTL、LITB、OSCプログラムを通じてマレーシアに入国する旅行者のみに適用されることを強調すると述べた。
 
　3つのプログラムを通じてマレーシアに入国しない人たちに対しては、既存の標準的な業務手順とプロトコルが引き続き有効という。