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社会

2022年1月6日

テマセク、新しいタイプの再利用可能マスクを1月10日から無料配布

 テマセク財団は、Covid-19から住民を守るための第6回配布運動で、シンガポールのすべての住民に再利用可能なマスクを提供する。
 
 1月6日(木)、マスクピュアAIR+マスクは、1月10日(月)の午前10時から1月23日(日)の午後11時59分まで、#StayMasked自動販売機で受け取ることができると発表した。
 
 約1,000個がコミュニティセンターやクラブ、住民委員会センター、一部のバス・インターチェンジ、一部の移民労働者レクリエーションセンター、MRTドービー・ゴート駅近くのプラザ・シンガプーラとテマセク・ショップハウスに設置されているという。設置場所や在庫の有無は、こちらから確認できる。
 
 政府発行の身分証明書を持参してバーコードスキャンを行うか、いずれかの機械で身分証明書番号を手動で入力する必要がある。
 
 同財団によると、この抗菌マスクは、95%以上の粒子濾過効率を持つN95濾過中間層を持ち、毎週水洗いをすれば、最大30週間維持できるという。
 
 STエンジニアリングが設計したこのマスクは、標準的なN95フィルターよりも通気性が良く、繰り返し水洗いしても通気性が保たれる。このマスクは、1月10日午前10時から22日午後11時59分まで、在庫状況に応じて、1種類につき5枚までオンラインで追加注文することができる。
 
 MサイズとLサイズの2種類で、すべての大人と一部のティーンエイジャーが対象だが、これまでの無料マスクとはサイズが異なるので、自動販売機での受け取りや追加注文に向かう前に、こちらから自分のマスクのサイズを確認することができる。
 
 同財団は、家族などの代わりにマスクを受け取る許可を得ていれば問題ないが、勝手に他人のID番号を悪用することは犯罪であると述べた。
 
 今後の無料配布についての詳細は、財団のFacebookをフォローしてもらうか、こちらから確認をすることができるという。

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