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日系企業・社会

2021年12月28日

川崎重工、5MW級ガスタービンを受注

 川崎重工業は12月27日、ジョホール州のオレオケミカル(油脂化学)工場向けに5メガワット(MW)級ガスタービンのコージェネレーション(熱電併給)システムを受注したと発表した。マレーシアで5MW級ガスタービンを受注するのは初めてという。
 
 純国産ガスタービンの「M5A」を、パシルグダン地区で現地企業のパシフィック・オレオケミカルズが操業する工場に納入。工場の生産ラインに電力と蒸気を供給する設備として使用される。エンジニアリングを手掛けるコングロマリット(複合企業)大手のサイムダービーから受注した。
 
 川崎重工はこれまでマレーシアで20台以上のガスタービンコージェネ設備を納入した実績がある。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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