シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP西部の新港、年内に一部稼働

経済

2021年12月2日

西部の新港、年内に一部稼働

 シンガポール海事港湾庁(MPA)は11月30日、西部で建設を進めているトゥアス港の2つのバースが年内に稼働を開始すると発表した。
 
このほど第1期の埋め立て工事が完了した。
 
 第1期の工事は2015年に発注。合計で21のバースを設け、年間のコンテナ取扱能力を2,000万TEU(20フィートコンテナ換算)とする。414万平方メートルの敷地のうち294万平方メートルが埋立地となっている。
 
 MPAは4期に分けて同港を開発し、最終的にコンテナ取扱能力を年6500万TEUとする。五洋建設が参加する第2期の埋め立て工事も既に始まっており、予定通り進んでいるという。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP西部の新港、年内に一部稼働