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経済

2021年9月8日

陸運大手と仏社、EV充電設備設置の政府事業を受注

 陸運大手のコンフォートデルグロは、同社と仏エネルギー大手エンジーのコンソーシアム(企業連合)が、政府から電気自動車(EV)充電設備の設置事業を受注したと発表した。
 
 シンガポール都市再開発庁(URA)とシンガポール陸上交通庁(LTA)が実施した充電設備632台の入札で、うち479台を両社の企業連合が落札。年内に着手し、来年9月までに設置を終える。
 
 LTAなどは、公営住宅や工業団地の駐車場210ヵ所でEV充電設備の配備を進める。両社の企業連合はうち中部と東部、西部で受注し、◆7キロワット(kW)のAC充電器=279台◆22kWのAC充電器=192台◆50kWのDC充電器=8台――を設置する。他に北部と東北部は、施設管理事業を手掛けるプライメックA&Pの企業連合が落札している。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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