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日系企業・社会

2021年9月1日

レカム、フィリップス照明機器の代理店買収

 情報通信機器や発光ダイオード(LED)照明の販売などを手掛けるレカム(本社:東京都渋谷区)は8月30日、蘭フィリップスの照明機器を販売するシンリアンワー・ライティングを買収すると発表した。7億9,500万円を投じて全株式を取得する。シンリアンワーが持つ現地企業への販売網を通じて自社のウイルス除菌装置の拡販を図る。
 
 同日に株式譲受に関する契約を交わした。10月8日付で株式を取得する予定。
 
 シンリアンワーは、フィリップス・ブランドの照明機器の販売代理店として2003年に設立。同ブランドの照明機器販売ではマレーシア国内シェア30%を占める最大手で、他メーカーの照明アクセサリーなども扱っている。資本金は500万リンギ(約1億3,200万円)。2021年6月期の業績は、売上高が16億800万円、営業利益が1億4,700万円だった。

 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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