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経済

2021年8月27日

1人当たり労働生産性、2Qは14%上昇

 マレーシア統計局の発表によると、2021年第2四半期の労働者1人当たりの労働生産性は前年同期比で13.6%上昇した。高い経済成長率を達成したことで6四半期ぶりのプラスに転換した。労働者数は2.2%増だった。
 
 産業別の1人当たり労働生産性は、製造業で23.2%上昇し、前四半期(5.5%上昇)から伸びが加速。輸送機器・その他(39.3%上昇)や電気・電子(22.6%上昇)など多くの分野で2桁の上昇となった。サービス業は11.0%上昇し、5四半期ぶりのプラス。建設業は37.6%上昇して6四半期ぶりのプラスとなった。
 
 一方、労働1時間当たりの労働生産性は、前年同期比で12.8%低下。労働時間が33.2%増える中、2四半期ぶりのマイナスに転じた。製造業は4.2%低下した。

 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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