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日系企業・社会

2021年8月16日

EMSのシークス、電池パック事業の合弁設立

 電子機器受託製造サービス(EMS)のシークスは8月11日、シンガポールに電池パック事業の合弁会社を設立すると発表した。設計・開発・製造のノウハウを持つ現地企業と組み、車載関連機器市場や電動化が進む医療機器分野、産業機器分野への電池パック提供を目指す。
 
 今月に合弁会社のシークス・オリエント・テクノロジーを設立する。資本金は10万Sドル(約810万円)で、出資比率はシークスが19%、電池関連の現地企業オリエント・テクノロジーが71%、個人が10%。電池パックの設計・開発・製造、量産に向けたソリューションの提供を行う。
 
 シークスは合弁設立によって自社グループ内にノウハウを構築し、電池関連のEMSビジネスの獲得や電池セルメーカーとの関係強化を推進する。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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