2021年8月11日
一部のフードコートでワクチン接種者にステッカー配布、未接種者は持ち帰りのみ
8月10日(火)、シンガポール保健相が発表したCOVIDレジリエンスに向けた移行に従って動き始めたが、新しい規制について利用者の間で混乱が生じた。
ジャンクション8, ネクス、プラザシンガポールなどのエアコン付フードコートで食事をする場合、入口でのチェックを受け、ワクチン接種者には、ステッカーが渡され食事をすることができ、未接種者は、持ち帰り用の食事しかできずに、いくつかのグループが追い出されることが起きた。
ネクスのフードコートのスタッフによると、お客さんの中にはワクチン接種の有無にかかわらず2人で食事ができると思っている人がいたため、ホーカーセンターやコーヒーショップでのみ認められている規則を説明しなければならなかったという。
6歳の娘と一緒にネクスで食事をしていた35歳の主婦は、「ルールは知っているが、フードコートはホーカーセンターやコーヒーショップと似ているので、人によっては混乱するかもしれない」と話した。
8月10日(火)からの新たな機内食対策
レストランやフードコートでは、5人までのグループでのお食事が可能。ただし、5人全員がワクチン接種者であることが条件となる。
コーヒーショップやホーカーセンターでは、2名までのグループが食事をすることができる。これらの場所はオープンエアで風通しが良いため、食事をする人はワクチンを接種していてもしていなくても問題ない。
また、「ワクチン接種者」とは、ワクチンを2回接種しただけではなく、2回接種した後に2週間経過した者のことである。
*新しい規制の詳細は、こちらをご確認ください。