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経済

2021年8月4日

クラン西港のコンテナ量、上期は11%増

 首都圏セランゴール州のクラン西港を運営するウエストポーツ・ホールディングスは、2021年上半期のコンテナ取扱量が前年同期比11%増の530万TEU(20フィートコンテナ換算)だったと発表した。
 
 6月以降に厳しい活動制限が敷かれたものの、前年同期を上回ったことで、同社は「経済がニューノーマル(新常態)に対応し始めたことの表れ」と指摘した。コンテナ量のうち積み替えは340万TEUだった。
 
 同社の上半期の連結決算は、売上高が12%増の10億1,324万リンギ(約263億円)、純利益が35%増の3億8,629万リンギの増収増益。設備の増強やコンテナヤードの拡張を進めており、上半期の投資額は1億1850万リンギに達した。

 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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