2021年8月3日
8月前半は雷雨が多くなり、日中の最高気温が34℃になる日が多くなる見込み
8月前半の2週間、シンガポールの一部地域では、ほとんどの日で朝方から午後にかけて短時間の雷雨が予想されている。日中に陸地が加熱され、この地域の風が収束するため、日によっては激しい雷雨となる可能性がある。
また、スマトラ島のスコールが通過する日もあり、明け方から朝にかけて、突風を伴った雷雨が降ることが予想さる。この期間の降水量は、シンガポールのほとんどの地域で平年より多い見込みとされている。
シンガポール気象局(MSS)によると、同期間中は暖かい日が数日あり、最高気温は34℃前後で、日中の気温は24℃~33℃の間で推移し、夜間の最低気温は、特にシンガポールの東部および南部沿岸地域で28℃を記録することがあるという。