6月の空港旅客数57％減、活動制限強化で低迷

空港運営会社マレーシア・エアポート（MAHB）の発表によると、2021年6月の国内空港の旅客数は前年同月比57.1％減の18万7,000人だった。6月1日から新型コロナウイルス対策の厳格な活動制限が敷かれたことで、大幅に落ち込んだ。
 
　内訳は国際線が23.1％減の5万9,000人、国内線が67.0％減の12万8,000人。空港別ではクアラルンプール国際空港（KLIA）が40.7％減の8万3,000人、KLIA以外の地方空港が64.9％減の10万4,000人だった。
 
　1〜6月の全体の旅客数は前年同期比84.6％減の295万5,000人。国際線は94.3％減の51万3,000人、国内線は76.1％減の244万2,000人だった。

（提供：亜州ビジネスASEAN）