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政治

2021年2月10日

小売業の営業再開を容認、制限付きで店内飲食も可に

 イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)は2月9日、行動制限令(MCO)が発令されているサラワク州を除いた全国を対象に、営業が認められていなかった小売店全般の営業再開を2月10日より認めると発表した。
 
 営業再開が新たに認められるのは▽衣料品店▽花屋▽靴屋▽写真店▽手工芸品店▽運動用品店▽化粧品店▽カー用品▽玩具店▽キッチン用品店——など。また政府の感染情報・追跡アプリ「MySejahtera」の使用を全事業者に義務化する。
 
 これまでデリバリーやテイクアウトだけしか認められていなかった飲食店についても、店内飲食を標準的運用手順(SOP)を遵守することを条件に10日より認める。ただしテーブルごとに座れるのは2人までで、各人が1mの距離をとることが求められる。
 
 政府は先ごろ、中国正月休みに向けたSOPを発表。半径10㎞以内に居住する親族の間で、15人以下の正月の宴席は認めるとした。宗教儀式に関しては、11、12日と19日(初八)の活動は認められるが、礼拝時間は30分以内、マスク着用といった条件で認めるとなっている。

(提供:ASIA INFONET.COM

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