シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPマレーシア保健省、米ファイザーとワクチン追加購入で覚書

政治

2021年1月13日

マレーシア保健省、米ファイザーとワクチン追加購入で覚書

【マレーシア】マレーシア保健省は1月11日、政府を代表して米ファイザーのマレーシア子会社、ファイザー(マレーシア)と新型コロナウィルス「Covid-19」ワクチンのマレーシア市場向けの製造及び供給に関する覚書を締結した。
 
 今回の合意は、2020年11月24日に署名された拘束力のある合意に追加されるもので、マレーシア側がファイザー・バイオNテックが製造するワクチン1,220万回分を追加購入する。これによりマレーシア政府が確保したワクチンは2,500万回分となり、全人口の39%をカバーすることになる。
 
 ファイザーはマレーシア政府との覚書に基づき、2月末まで人口の20%をカバーする量に相当する1,279万9,800回分のワクチンを供給することになっている。
 
 ファイザーのワクチンは独バイオNテックと共同開発したもので、2回の接種が必要だが90%に効果があるという。数日前にマレーシア保健省傘下の国家医薬品規制庁(NPRA)の承認を受けたばかり。

(提供:ASIA INFONET.COM

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPマレーシア保健省、米ファイザーとワクチン追加購入で覚書