驚きの低価格、ワンストップで海外展開を可能とする新しい商品拡販サービスが登場

　日本の地方を取材して各地の産品を英語で紹介する媒体『OISHII』を運営するMedia Japan Pte Ltd、IM Holdings Pte Ltd、グローロジスティクス株式会社の3社がタッグを組んだ新しい海外市場への商品拡販サービスが登場した。
 
　3社の契約合意によって生まれたこのサービスは、販路探し・獲得、海外発送手続き、輸出書類作成、英語を使った交渉など全てをワンストップで任せることができ、英語を使った手続きが一切必要なく、日本国内の取引だけで海外展開ができる内容だ。
 
　新型コロナウイルスの影響で、実商品を手にとってもらえる機会が減り、市場開拓のハードルが上がっている現状でも、シンガポールを中心とした東南アジアへのオンラインマーケティングとリアル販促を展開することができるサービスとなっている。
 
　そのサービス内容とともに注目したいのは、従来では考えられない価格設定で、基本料金5万円という低価格での海外展開を実現している点だ。
 
　今回の取り組みについて、Media Japan Pte Ltdの内藤剛志社長は、「新型コロナウイルスの流行により、今まで以上に変革が必要となってきている。今回の両パートナー会社とのコラボレーションによって、シンガポールでの販路構築がワンストップで実現可能になる。日本のOISHIIをシンガポール、そして世界へ伝えていきたい。」と語った。
 
　 シンガポールパートナーIM Holdings Pte Ltd のエディ最高経営責任者は、「日本の素晴らしい商品のシンガポール市場構築に一緒に取り組んでいきたい。そのために、イベント、マーケティング、プロモーション活動のパイプラインを準備している。輸出やビジネスネットワーク拡大を目指す日本とシンガポールの企業にとって、このパートナーシップは大きな成功を収めることができると確信している。」、 同じく日本パートナーのグローロジスティクス株式会社の堀茂社長も、「今回のパートナー契約によって、今まで以上に海外市場への展開を実現できる。また、3社がタッグを組むことによって販路構築までの展開ができることはとても楽しみだ。」とそれぞれコメントした。
 
　 コストや労力、人手がつきもので、商品に自信があっても手を出すことが難しいとされる海外展開。その悩みを解消するこのサービスは、新型コロナウイルスの影響で日本へのインバウンド回復の見通しがつかない現在、日本の商品を改めて海外へとアピールするきっかけになることが期待される。