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経済

2020年11月13日

10月の空港旅客数8割減、活動制限強化で低迷

 空港運営会社マレーシア・エアポート(MAHB)の11月11日発表によると、2020年10月の国内空港の旅客数は前年同月比92.1%減の67万7,000人だった。新型コロナウイルス流行の影響で大きく減少。首都圏などで新型コロナ対策の活動制限が再び強化されたことで、減少幅は前月(79.5%減)から拡大した。
 
 内訳は国際線が前年同月比97.9%減の8万9,000人、国内線が86.2%減の58万8,000人。国際線は前月と同水準だったものの、国内線の旅客数は前月の3分の1に縮小した。空港別では国際線の比率が高いクアラルンプール国際空港(KLIA)が95.8%減の21万2,000人と下げ幅が大きく、KLIA以外の地方空港は86.8%減の46万5,000人だった。
 
 1〜10月の全体の旅客数は前年同期比71.9%減の2,436万9,000人。国際線は78.6%減の934万2,000人、国内線は64.9%減の1,502万7,000人だった。

(提供:亜州ビジネスASEAN

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