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経済

2020年11月2日

ITのデータプレップ、通信塔事業に参入

 情報技術(IT)ソリューションを提供するデータプレップ・ホールディングスは、通信塔事業を手がけるリダ・アソシエイツの株式51%を取得する契約を交わした。子会社を通し、リダの株主2人から計300万リンギ(約7,500万円)で取得。ハードウエア分野へ事業領域を拡大するとともに、既存事業との相乗効果も図りたい考えだ。
 
 リダは通信塔の建設や統合セキュリティー管理システムの構築、電気設計などを手がける。データプレップは買収後、需要の高まりが期待される通信塔事業に注力する考え。リダを通して1,000基以上の通信塔を全国に建設し、通信キャリアに貸し出す。
 
 データプレップは1991年にマレーシア証券取引所上場。データセンターやネットワークの構築などのほか、システムインテグレーション(SI)も手がけている。

(提供:亜州ビジネスASEAN

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