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国際

2020年10月30日

中国、豪州ビクトリア州からの旅客に国境再開放

 シンガポール民間航空庁(CAAS)は10月29日、11月6日以降、中国および豪州ビクトリア州からの旅客に国を開放すると発表した。シンガポールの一方的措置で、これらの旅客はシンガポール入国に際しPCR検査が必須だが、陰性反応であれば待機なしで直ちに旅程を開始できる。シンガポールは豪州のほかの州からの旅客については既に同様の措置を講じている。
 
 シンガポールに入国するには事前に入国許可を申請する必要がある。入国に先立ち、中国、豪州に少なくとも14日間滞在していることが申請の条件。チャンギ空港でのPCR検査の代金は300Sドル(約2万3,000円)。
 
 中国と豪州はシンガポールにとり重要な観光客市場。昨年の中国からの旅客は全体の5分の1に当たる360万人で、観光支出(物見、娯楽・賭博関連支出を除く)は41億Sドル(約3,136億円)。豪州からの旅客は110万人で観光支出は13億Sドル(約994億円)。
 
 シンガポール居住者は中国、豪州訪問を認められるが、相手国に入国できるかは相手国の規則次第。豪州はまだ国境規制を解除しておらず、シンガポールと中国主要都市との間では公務員かビジネス上の必須人材のみ往来が認められている。
 
 シンガポールはブルネイ、ニュージーランド、ベトナムからの旅客にも国境を開放しており、これまでに1,375人から申請を受け、602人が入国した。陽性反応者はいなかった。

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