2020年10月27日
首都圏の条件付き行動制限令、11月9日まで延長
イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)は10月26日、首都圏のセランゴール州、クアラルンプール(KL)、プトラジャヤに発令していた条件付き行動制限令(CMCO)を11月9日まで二週間延長すると発表した。
首都圏におけるCMCO発令期限は10月14日から27日までとなっていたが、保健省が新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大リスクが軽減されていないと判断した。
サブリ上級相は10月25日、サバ州全体の発令されているCMCOを11月9日まで14日間延長すると発表した。同州のCMCOは10月6日に発令され、10月26日までとなっていた。サブリ上級相はまた、強化行動制限令(EMCO)に指定されているサバ州タワウ、ラハドダトゥ、クナック、センポルナ——の4地区に条件付き運動管理命令(CMCO)を拡大適用すると発表した。