2020年10月7日
エアアジアが日本事業から撤退、全路線を廃止
格安航空会社(LCC)エアアジアの日本法人エアアジア・ジャパンは10月5日、事業を停止すると発表した。12月5日付で全4路線を廃止。新型コロナウイルス流行の打撃を受け、事業継続が困難になった。
国土交通省に全路線の廃止を届け出た。愛知県の中部国際空港を拠点として、新千歳、福岡、仙台の国内線と、台湾・台北を結ぶ国際線を設けているが、現在は運休中。再開せずにそのまま事業を停止する。グループ会社が運航するタイとマレーシア、フィリピンからの日本路線には影響せず、出入国規制が緩和された後に運航再開を目指す。
(提供:亜州ビジネスASEAN)