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政治

2020年9月25日

外国人入国者からは隔離費用全額徴収、9月24日付けで実施

 イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)は9月24日、マレーシアに入国するすべての外国人に対し、同日付けで新型コロナウイルス「Covid-19」隔離費用として4,700リンギ(約11万9,000円)を全額徴収すると発表した。
 
 内訳は隔離期間中の宿泊料が1部屋2,100リンギ(約5万3,000円)、運営費用が2,600リンギ(約6万6,000円)。ひと部屋を複数人数でシェアする場合の宿泊料は頭割りとなる。また6歳以下の子供が同室する場合は宿泊費は無料となる。
 
 マレーシア国民については、運営費用を政府が全額負担するため、宿泊料のみの支払いとなる。これまでは実質、外国人船員のみが全額徴収の対象となっていた。
 
 マレーシア政府は外国から入国する人を対象とした14日間の隔離について当初は自宅隔離も認めていたが、自宅隔離を守らない人が続出したことから7月24日より隔離センターでの隔離を義務づけていた。

(提供:ASIA INFONET.COM

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