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経済

2020年8月3日

半導体関連機器の米UCT、ペナンに工場設置へ

 半導体関連機器メーカーの米ウルトラ・クリーン・ホールディングス(UCT)は7月29日、ペナン州のバトゥカワン工業団地への工場設置を発表した。生産、エンジニアリング、研究開発(R&D)、品質管理などの業務を行う。投資額や生産規模は発表していない。
 
 7月30日付ニュー・ストレーツ・タイムズによると、工場の敷地面積は約3万1,600㎡で、今年末に着工する。5年間で従業員650人以上を雇用する計画だ。同社は米国、シンガポール、中国、チェコ、フィリピンに生産拠点を構えており、マレーシア進出は初めて。
 
 UCTはガス供給システムの生産、組み立て、モジュールの供給などを行っている。年間出荷額が110億米ドル(約1兆1,642奥円)規模の同業界で、サプライヤーとして10位以内に入っている。

(提供:亜州ビジネスASEAN)

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