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日系企業・社会

2020年7月7日

日新商事、ヤシ殻燃料を日本に初出荷

 石油製品などを取り扱う商社の日新商事(本社:東京都港区)は7月2日、サラワク州のビントゥル港からアブラヤシ殻(PKS)を初出荷し、先月に日本国内のバイオマス(生物資源)発電事業者への納入を完了したと発表した。現地子会社の日新バイオエナジーを通じて約1万tを出荷した。
 
 同子会社は2018年10月設立。ビントゥル港の近くに面積6,500㎡のPKS専用ストックパイル(貯蔵庫)を構えている。
 
 日新商事は中期経営計画の一環として再生可能エネルギー関連事業を強化。今後はPKSの取扱量拡大に加えて、他の再生可能エネルギー関連事業にも力を入れる。

(提供:亜州ビジネスASEAN
 

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