シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPペラ州の公共バス会社、石灰石開発で合弁

経済

2020年6月26日

ペラ州の公共バス会社、石灰石開発で合弁

 ペラ州で公共バス事業を手がけるペラトランジットは、資源開発子会社のPトラン・リソーシズが地場同業ゲマス・プルンディングと石灰石と珪砂(けいしゃ)の生産合弁会社を設立すると発表した。
 
 合弁会社にはゲマスが70%、Pトランが30%を出資。ゲマスは昨年5月、ペラ州カンパルで石灰石と珪砂が採取できる約30㎡の土地の開発権を取得しており、合弁会社が16年間にわたって開発する。埋蔵量は石灰石が417万t、珪砂が628万t。
 
 ペラトランジットはペラ州を拠点に路線バスや長距離バスの運行、バスターミナルや給油所の運営を手掛ける。今回の合弁会社設立は事業多角化戦略の一環としている。

(提供:亜州ビジネスASEAN
 

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPペラ州の公共バス会社、石灰石開発で合弁