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国際

2020年6月23日

チャンギ空港での乗り継ぎで東京・大阪発も可能に、ERPは無料を継続

 チャンギ空港での乗り継ぎで、東京など複数の都市が出発地として新たに許可された。シンガポール航空(SIA)とグループ企業(シルクエアーと格安航空のスクート)の利用客が対象。ほかの航空会社を利用してのチャンギでの乗り継ぎは許可されない。
 
 出発地として新たに許可されたのは、東京、大阪、香港、上海、重慶、ソウルで、SIAは23日から航空券の販売を始める。空港を運営するチャンギ・エアポート・グループは第1、第3ターミナルに乗り継ぎ専用ラウンジを整備した。
 
 最初に出発地として許可されたのはブリスベーン、メルボルン、シドニー、オークランドなど豪州とニュージーランドの7都市で、これらの都市からチャンギ空港を経由して最終目的地に行く旅が許可された。
 
 スクートは別個の声明で、7月からマレーシア(イポー、クチン、ペナン)、広州、香港、パース、スラバヤ、台北への乗り入れを再開すると発表した。
 
 一方、陸運庁(LTA)によると、混雑時の高速道路、幹線道路利用に料金を課すロード・プライシング(ERP)は、混雑が生じていないため26日まで無料を継続する。社会活動を制限する「サーキットブレーカー」の導入で自動車利用が以前の40%程度に急減したため、LTAは4月6日からERPゲートの電源を切り無料化した。

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