シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第1四半期の労働需要0.2%増、雇用創出は2割減

経済

2020年5月26日

第1四半期の労働需要0.2%増、雇用創出は2割減

 マレーシア統計局が発表した2020年第1四半期の雇用統計によると、民間企業の労働需要は前年同期比0.2%増の856万6,500人だった。第1四半期は例年、年間で最も需要が少なく、前四半期に比べると1.1%減少した。雇用創出は前年同期比19.1%減の1万9,000人、未充足求人は17.2%減の16万6,000人だった。
 
 調査はフォーマルセクターの民間企業を対象に実施。従業員数に無報酬の家族などは含まれない。
 
 産業分野別の労働需要は、サービス業が全体の51.9%を占め最大。これに◆製造業=26.3%◆建設業=15.2%◆農業=5.6%◆鉱業・採掘業=0.9%――と続いた。
 
 雇用創出もサービス業が全体の51.1%を占めて最も多く、これに建設業が26.3%、製造業が16.3%で続いた。一方、未充足求人は製造業が全体の55.4%と大半を占め、これに続くサービス業は18.4%だった。

(提供:亜州ビジネスASEAN亜州ビジネスASEAN
 

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第1四半期の労働需要0.2%増、雇用創出は2割減