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社会

2020年3月9日

コミュニティークラブの活動にも影響、感染者の行事参加で

 サフラ・ジュロンのレストランでの食事会に参加し、新型コロナウイルスに感染した人が、人民協会(PA)傘下のコミュニティークラブ(CC)や住民委員会(RC)の活動に参加していたことがわかり、これらのCCとRCにおける活動が2週間、停止される。
 
 保健省によると、ほとんどは歌を楽しむ教室。PAは民族間、市民同士の融和を促進するための政府機関で、草の根組織を統括している。
 
 イー・チアシン議員によると、複数のPA主催教室でカラオケを教えている指導者が、サフラ・ジュロンでの感染者に含まれていた。感染者が参加していないCC、RCでの活動は引き続き行われる。
 
 サフラ・ジュロンが感染源になったのはジョイ・ガーデン・レストランのボールルームで開かれた福建語で歌う音楽グループの春節夕食会が原因だ。会には約200人が参加した。
 
 司会を務めた通称「イジー」氏によると、参加者には握手の自粛を要請し、マイクも1回使用するごとに清潔にした。別の部屋でも福建語、広東語の歌を指導するガオ・フェイ氏主催の夕食会があり、参加者同士の交流があったという。
 
 サフラ・ジュロンでの感染者は26人になった。これで、国内で確認された感染者は150人になった。

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