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日系企業・社会

2020年1月10日

三井不動産とE&O、合弁で高級住宅開発

不動産開発大手イースタン&オリエンタル(E&O)は12月31日、三井不動産と合弁会社を設立し、クアラルンプールで高級住宅開発を行うと発表した。両社はこれまでもマンション開発などで提携しており、合弁設立は3社目となる。

ダマンサラハイツ地区に3階建てのビラ・分譲マンションを計54戸建設する。今年第2四半期の着工を予定し、工期は約4年の見通し。開発後の総資産価値は3億4,800万リンギ(約93億円)を見込む。

合弁会社にはE&Oが51%、三井不動産が49%を出資。同地区でE&Oが所有する1万6,000平方メートルの土地を8,833万リンギ(約22億円)で買い取り、開発を進める。E&Oは三井不動産と合弁を組むことについて、日本人への物件販売に期待できると説明した。

(提供:亜州ビジネスASEAN)

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