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経済

2019年11月19日

缶スプレーのDPI、新工場建設で生産能力2倍に

 
 缶スプレーメーカーのDPIホールディングスは、新工場の建設により生産能力を2倍に引き上げる。ピーター・チャイ社長が明らかにしたもので、新工場は来年に完成する予定。ニュー・ストレーツ・タイムズが15日付で伝えた。
 
 チャイ社長は、現在の生産能力では売上高がこれ以上伸びないため、新工場建設を決めたとコメント。商品ラインアップを増やすこともできるとしている。
 
 同社は現在、塗料や潤滑剤などのスプレー缶や溶剤を生産。スプレー缶製品のOEM(相手先ブランドによる生産)も手がけている。2019年5月期の売上高は4910万リンギ(約13億円)、純利益は640万リンギ。売上高の8割はスプレー缶で、残りは溶剤だった。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN) 

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