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経済

2019年11月14日

プラザ・ラクヤットなど途中放棄の首都の開発事業2件、再開へ

 
 カリド・サマド連邦直轄地相は、クアラルンプール・シティーセンターにおける、途中放棄された2件の開発事業が復活すると発表した。
 
 複合ビルのプラザ・ラクヤットとハイアット・ホテルで、プラザ・ラクヤット開発は1992年に放棄された。新たな不動産デベロッパーが開発に当たる。
 
 所在地はプドゥラヤ元バスターミナルの隣接地で、高級ホテル、バジェットホテル、高級アパート、ショッピングモール、オフィスで構成する。推進母体はシンガポールの開発業者で、中国企業が事業権益の43%を取得したという。
 
 カリド氏によると、事業が再び頓挫しないよう、開発母体の財務力を調べた。政府として開発税を50%割り引くなどの支援を行うという。(フリー・マレーシア・トゥデー、11月11日)

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