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電力
経済

2019年11月8日

ゼネラル・エレクトリック、ガスタービン修理センターを整備へ

 
 コングロマリットの米ゼネラル・エレクトリック(GE)はこの先10年間で最大6,000万米ドル(約65億4,420万円)を投じ、シンガポールにガスタービンエンジンの修理センターを新設する。
 
 空冷式ガスタービンエンジンに関する、高度の技術を持つ職員を160人雇用する。エンジンの噴射口や羽根(ブレード)などを修理するなど、この種のセンターの設置は米州以外で初めて。2021年第1四半期に操業を開始する。
 
 延べ床面積は39万8,000平方フィート(約3万7,000平方メートル)。修理能力はGEの修理センターで最大だ。ガスタービンエンジンは燃料の燃焼で生成された高温のガスでタービンを回して回転運動を得る内燃機関。ジム・ボノ最高執行責任者(アジア太平洋地域担当)によれば、シンガポール工場では修理品を米国に輸送し、米国から返してもらう手間が省けるため、修理に要する時間が2ヵ月短縮できるという。
 
 GEの既存センターでは250人の労働者を雇用しており、ほかの部門も含めたシンガポールの従業員数は4,000人。
 
 世界全体でガス火力発電は2030年までに石炭火力発電を抜き2位に浮上すると予想されており、経済開発庁(EDB)は、GEのガスタービンン対する需要はこの先増加し、シンガポール製造業の成長に貢献すると期待している。

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