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2019年11月8日

議会出席を顔認証で確認、国会事務局がシステム調達入札

 
 国会事務局は、議員の議会出席を顔認証システムで記録・確認するシステムを導入する方針で、調達のための入札を開始した。現行システムでは事務局職員が議場や委員会室に出向き、目視で議員を確認する方法で、文書に記録している。この顔認証システム導入により出欠確認作業が自動化され、事務局の生産性、効率向上につながるという。
 
 システム整備には、ソリューション開発、ソフトウエア取得、およびハードウエアとしてサーバー、ネットワークスイッチ、携帯パソコン、ビデオカメラが含まれる。議事にどの議員が出席しているかがリアルタイムでわかる。事務局によると、議事に際し議員は自分が関与しない問題については出席の義務はなく、議事堂、委員会室に最初から最後までいることはない。このため、議事全体を通して議員の出欠動向を追跡する必要がある。
 
 現在の議員数は、公選議員が88人、選挙区を持たない議員が3人、任命議員が9人。議員は本来出席しなければならない議事を、議長の許可なく2カ月連続して欠席した場合、議員資格をはく奪される。
 
 ビデオカメラは目につきにくい場所に6台、設置される予定だ。議事手続きのデジタル化では、投票が既に電子化されている。

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