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航空

2019年11月6日

SIAグループ中間期は5%の増益、シルクエアーはボーイング機の運航停止

 
 シンガポール航空(SIA)が発表した中間期(4~9月)連結決算では純利益を計上したものの、域内部門子会社のシルクエアーが足を引っ張った。シルクエアーがボーイング737マックス8型6機の運航停止を余儀なくされたためだ。
 
 同型機は2018年10月29日、インドネシアのジャワ海でライオン・エア610便が離陸後約10分で墜落し、乗客乗員189人全員が死亡した。今年3月10日にはエチオピア航空の航空機が離陸後間もなく墜落し、乗客乗員157人全員が死亡した。
 
 シルクエアー単体の営業損益は1,900万Sドル(約15億1,734万円)の赤字だった。燃料油の値上がりも決算に影響した。
 
 旅客収入は増加した。格安航空のスクート、地上業務のSIAエンジニアリングも加えたSIA連結決算の純利益は前年同期比5.1%増の2億600万Sドル(約164億5,116万円)だった。売上高は5.3%増の83億Sドル(約6,628億円)。旅客運賃収入は8%増加した。搭乗率は84.6%で、1ポイント改善した。上半期実績では過去最高。
 
 この先、年末にかけ座席予約は増加するとSIAは予想している。燃料価格は引き続き変動が予想されるため、下半期の燃料需要の75%についてヘッジをかけたという。SIAは3年計画の改革プログラムを実行中で、現在の下半期でプログラムを終了する。

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