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国際

2019年9月6日

「物理学ワールドカップ」でシンガポールの学生、7回連続で1位に

 
 物理学のワールドカップと称される、ポーランドのワルシャワで7月6日~13日に開催された国際青年物理学者トーナメントで、シンガポールのチーム(ラッフルズ・インスティテューションの学生ら5人)が優勝した。シンガポールの優勝は7回連続。研究会議を模したトーナメントで、参加チームは研究成果のプレゼンテーションを行い、それに対し意見を述べ合う方式で成果・能力を競う。
 
 シンガポールの学生は国際的な科学技術コンテストである、高校生(高等教育機関就学前の学生)が参加する国際オリンピックでも優秀な成績を収めた。テルアビブで7月7日~15日に開催の国際物理オリンピックでは金メダル2つ、銀メダル2つ、銅メダル1つで、78カ国・地域中、8位タイだった。複数の金属の熱特性、電気的性質がテーマ。
 
 ハンガリーのゼゲドで開催の生物学オリンピックでは鶏の解剖などが競われ、シンガポールチームは72カ国・地域中の4位タイ。パリで開催の国際化学オリンピック、英バスで開催の数学オリンピック、アゼルバイジャンのバクーで開催の情報オリンピックでもシンガポールチームは上位にランクされた。

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