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経済

2019年8月6日

第1四半期の外国人入国者は微増も観光収入は減少

 
 シンガポール政府観光局(STB)によると、第1四半期の外国人入国者は前年同期比1%増の470万人だったが、観光支出は4.8%減の65億Sドル(約4,984億円)だった。STB幹部は、米中貿易戦争、ブレグジットなどの不安要因、Sドル相場変動で観光客が消費に慎重になった結果との見方を示した。
 
 観光支出1位は中国人訪問者で10億9,000万Sドル(約836億円)。2位はインドネシア人の7億3,200万Sドル(約561億円)、3位がインド人の3億3,800万Sドル(約260億円)。中国、インド、英国、マレーシア、フィリピン人訪問者の支出は減少した。一方、日本、インドネシア、米国、韓国人訪問者の支出は増加した。
 
 観光収入の内訳は、物見、娯楽、賭博が22%に相当する14億6,000万Sドル(約1,120億円)、ショッピングが13億7,000万Sドル(21%)、宿泊が12億6.000万Sドル(19%)、外食が5億8,800万Sドル(約450億円)。その他が18億7,000万Sドル(29%)で、航空運賃(シンガポールを拠点とする航空会社の分)、港湾税、シンガポール国内交通費、業務目的、医療観光など。
 
 シンガポール滞在時間が少ない入国者も増加した。これには日帰り入国者、ほかの訪問地とシンガポールを組み合わせた旅行者、客船利用者が含まれる。国別入国者最多は中国人で3%増の96万人。インドネシア人が3%減の72万5,000人、インド人が2%増の30万人だった。
 
 ホテルの客室収入は4%増の10億Sドル(約767億円)。客室稼働率は86%で、平均客室料金は222Sドル(約1万7千円)だった。

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