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2019年8月6日

油ヤシ農園FGV、バイオCNG生産へ

 
 アブラヤシ農園大手FGVホールディングス傘下のバイオテック・ダイナミックは、3億5000万リンギ(約92億円)を投じ、パーム油工場から出る廃液(POME)を利用した圧縮天然ガス(CNG)「バイオCNG」の生産に乗り出す。発電燃料に生かす狙いで、実現すれば世界最大のバイオCNG生成拠点になる。国営ベルナマ通信が伝えた。
 
 同じくFGV傘下のFGVパームインダストリーが持つ未利用地にプラント2カ所を建設する。パーム油大手サイムダービー傘下のサイムダービー・エナジー・ソリューションズからも設計や建設、保守で協力を受ける。
 
 1カ所目のプラントは来年第2四半期に開所予定。FGVはパーム油工場30カ所から排出される廃液を嫌気性処理しており、この際に発生する年間170万立方メートルのバイオガスを利用してバイオCNGを生産する。
 
 FGVパームインダストリーのエディー・ヤップ・ホン社長は、実現すればFGVグループに多大な利益をもたらすとともに、電力に占める再生可能エネルギーの割合を2020年までに20%とする政府目標にも近づくと述べている。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN
 

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