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経済

2019年7月8日

「空飛ぶ車」の試作品、10月にもお目見え

 
 モハメド・レズワン起業家開発相は、今年10月にも「空飛ぶ車」の試作品がお目見えすることを明らかにした。社名は明かさなかったが、複数企業が開発を進めているという。国営ベルナマ通信が伝えた。
 
 同相によれば、開発中の空飛ぶ車は2人乗りで、ドローンやビッグデータ分析、人口知能(AI)などの先進技術を駆使。試作品の開発は民間企業が進め、政府は政策策定や法整備、企業支援などを行うとしている。
 
 政府は現在、空飛ぶ車に関する草案を策定中で、飛行可能空間やルート、保険などに関する規則を作成している。例えば、空飛ぶ車の飛行ルートを定めた上で、車がルール通りに飛行しているかはAIによって検知。ルートを外れた場合は罰則を科すなどの措置を想定している。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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